2021年2月3日、瑞安不動産有限公司(「瑞安不動産」、証券コード:00272.HK)とGrosvenor Asia Pacific Limited(「グロブナー」)がそれぞれ50%の株式を保有する合弁会社により南京国際金融センターを買収する取引は無事に完了しました。
南京国際金融センターは、「中華第一商圏」と呼ばれる南京新街口の西南角に位置し、2008年に完成し、220メートルの高さで「新街口で最も高いビル」となっており、南京の最もにぎやかな地域の象徴的な高品質複合施設の1つです。総建築面積は109,196平方メートルで、45階建てのA級オフィスビル、7階建ての小売ビル、278の地下駐車スペースがあります。
瑞安不動産は、上海に本部を置き、商業不動産を主とする中国有数の不動産開発業者、所有者および資産管理会社です。大型、多機能、持続的発展が可能なコミュニティの開発において優れた業績を上げ、瑞安グループが中国本土に設立した不動産旗艦会社です。
グロブナーグループは、世界最大の国際的な私営不動産会社の1つであり、不動産開発、不動産管理、不動産投資の分野で340年以上の経験を持ち、不動産とその外部環境の改善により、永続的な商業的、社会的利益を生み出すことを目的としています。
当所は、不動産の越境合併買収の分野で豊富な法律サービスの経験を持ち、多くの国内外の顧客に協力して有名、複雑かつ革新的な多数の不動産合併買収取引を取り扱い、全方位的な法律サービスを提供しました。今回の取引では、瑞安不動産とグロブナーの共同法律顧問として、専門的、正確かつ綿密な法律サービスを全行程で提供しました。