競天公誠、科美の再編プロジェクトをサポート
作者:競天公誠 日付:2018-08-02

中国トップの外部診断化学発光企業である北京科美生物技術有限公司は2018年8月1日、約20億元規模のプライベートエクイティを完了させたと発表しました。これは近年、中国の外部診断分野における最大規模のプライベートエクイティとなりました。今回の再編においては、華興医療産業基金と君聯資本が共同でリードインベスターとなり、平安創投、中金康瑞医療産業基金、上海自貿区基金、弘暉資本、経緯中国が投資に参加しています。

 

科美は、中国における外部診断化学発光分野の先進企業として、「8項目の伝染病」において新市場を開拓し、中国化学発光企業の伝染病検出分野ではトップ企業とされています。今回の再編により中国国内の優良資産を獲得した同社は、製品と技術のアップグレードを実現。腫瘍、甲状腺機能、性腺等の分野に参入し、一般疾患と多発性疾患の全項目への対応を実現化させます。「テクノロジーで人の健康に貢献する」を理念とする同社には、研究開発、経営管理チームに国際的なハイエンド人材が集結しており、その70%以上が海外留学経験者または外資系企業での海外勤務経験者です。既に中国では化学発光技術で突出した存在になっていますが、経営陣と投資者が力を合わせることで今後、世界のリーディングカンパニーに成長することが期待されます。

 

競天公誠の弁護士チームは今回の再編において科美の法律顧問を担当し、再編プランの設計、契約文書の起草からクロージングまで全過程に参与しました。その業務水準はクライアントと関係者から多大なる評価をいただきました。

 

競天公誠は医療分野の法律業務に長年に渡り従事しています。経験に基づく豊富な見識により、医療分野におけるプライベートエクイティ投資、M&A、上場、そして各種紛争解決において、数多くのクライアントからご指名を賜っています。

 

今回の科美再編以外にも、この分野では以下の実績があります。

 

・紅杉資本による Medlinker Limited(成都医聯科技有限公司)シリーズB+資金調達

 

・済峰資本とその米ドルファンドLYFE Capitalによる科睿馳(深圳)医療科技発展有限公司に対するシリーズB投資

 

・済峰資本とその米ドルファンドLYFE Capitalによる北京百康芯生物科技有限公司に対するシリーズB投資

 

・北京嘉宝仁和医療科技有限公司のシリーズC資金調達

 

・成都康怡名仁医療投資管理有限会社のシリーズBプライベートエクティ融資

 

・深圳藍海創業投資基金管理有限公司のCMS医療集団国内資産に対するデューデリジェンス

 

・鼎暉股権投資管理(天津)有限公司による投資プラットフォームを通した玉渓沃森生物技術有限公司への株式投資

 

・北京紅杉銘徳股権投資中心( 合資会社)による広州愛貝医療服務有限会社のシリーズA資金調達

 

・深圳旋石による北京徳益陽光生物技術有限公司への投資

 

・SCC Venture VI Hold Co., Ltd.傘下のファンドによる深圳晶泰科技有限公司の国外シリーズB資金調達

 

・薬明生物技術有限公司 (02269.HK)の香港証券取引所メインボードへの上場

 

・哈爾濱三聯薬業股份有限公司(002900.SZ)の深圳取引所中小企業ボードへの上場

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