競天公誠、ファーウェイを代理し、サムスンとの特許紛争解決に成功
作者:競天公誠 日付:2019-02-28

今週初め、華為技術有限公司(ファーウェイ)と三星株式会社(サムスン)は、無線通信特許侵害紛争において全面的な和解に合意し、約3年に及ぶ紛争は終結段階に入りました。

 

趙燁弁護士率いる競天公誠の弁護士チームは、ファーウェイの代理人として数十件の特許侵害案件、特許無効案件、FRAND義務判定案件等を処理し、ファーウェイの特許権保護に数多く成功してきました。それには、中国国内初となる無線通信国際標準取得に必要な特許侵害紛争一審勝訴判決および禁止令の獲得、対サムスンで8000万元の特許侵害賠償判決を獲得した再審案件等が含まれます。また、ファーウェイの代理人として北京、深圳等、様々な地域で特許侵害訴訟を提起してきました。これまで代理したファーウェイ関連11件の特許無効審判において、7件のSEP(標準必須特許)案件で6件の有効(または一部有効)維持、4件の非SEP4案件で2件の有効維持を勝ち取っています。

 

今回のサムスンとの紛争は、法律関係および技術的問題が複雑で、証拠量が膨大であり、論点の多くは国際的に先例がないもので、係争は3年近く続きました。競天公誠弁護士チームはファーウェイの社内チームと密に連携し、革新的な検討を重ね、多くの最先端の法律問題を解決し、百回近い法廷弁論、数百ページに及ぶ法律意見を提出。訴訟の各段階における勝利を経て、最終的にクライントが満足する結果を勝ち取ることができました。

 

世界から注目を集めたこれら複雑で難解な重大案件において、競天公誠の知財・反独占訴訟チームはその任務を完了させてきました。競天公誠の知財・反独占紛争チームの処理能力の高さは、これらの実績により高く評価されています。競天公誠の知財関連弁護士チームには、趙燁、陳果、高棟、賈博、張焕宇等が所属しています。

 

競天公誠は、司法部・国家知財局に認定された特許代理資格を有し、知財に関するリーガルサービスにおいて万全の体制を備えています。知財紛争に関する競天公誠の業務範囲は、特許、著作権、商標、知財関連の不正競争および反独占紛争の解決等、あらゆる知財分野を網羅。知財業務において競天公誠は、「ALB」、「Legal 500」、「Asia law Profiles」等、著名法律誌から優秀法律事務所に選定されています。

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