競天公誠、蘇寧によるカルフール中国買収を支援
作者:競天公誠 日付:2019-09-27

蘇寧易集団股份有限公司(銘柄コード:002024.SZ)は、2019年9月27日、子会社である蘇寧国際がカルフール中国を買収し、買収価格が28億元相当のユーロであったことを発表しました。これにより蘇寧国際は、カルフール中国の持分の80%を取得することになります。

 

カルフールは、1595年設立の世界をリードする小売グループで、「フォーチューン」誌の世界トップ500企業に数えられています。1995年に中国市場に参入し、2019年3月までに中国で210店余りの大型総合スーパーと24店のコンビニエンスストアを設立。22の省と51の大型中型都市に拠点を構え、約3000万の会員を有しています。今回のカルフール中国の買収により、蘇寧集団は中国における大型総合スーパーのリソースを獲得しました。これにより、今後、急速に進歩する日用品分野の業務拡大と先進的経営メソッドの推進が加速すると同時に、傘下のグループ企業に新たなシナジーが生まれることが期待されます。この買収は蘇寧のスマートリテイリング分野の発展において重要な一歩となるでしょう。

 

競天公誠弁護士チームは、蘇寧集団の法律顧問としてリーガルサービスを提供しており、これまで、蘇寧集団によるイタリア・インテル・ミラノサッカークラブ、天天快逓等の買収プロジェクトを支援してきました。今回の買収においても蘇寧集団の法律顧問として、専門的なリーガルサービスを提供しました。

 

競天公誠は中国トップ法律事務所の一つとして、国際的な資本市場、会社投資、M&A分野に対応したリーガルサービスにおいて豊富な経験を有しています。これまで国内外のクライアントに対し、大規模で複雑なM&Aプロジェクトを数多く支援し、総合的なリーガルサービスを提供してきました。

 

以前取り扱った代表的な買収プロジェクトには、中国南北車合併プロジェクト、万達集団買収AMC、啓迪国際のTelit車載通信業務買収、七喜持株会社による分衆メディア買収、百度による91無線ネットワーク買収、海底捞によるピザエクスプレス買収、ロレアルによる美即買収、美図による大街網買収、三一重工によるドイツプツマイスター買収、双匯国際によるアメリカスミスフィールド買収等があります。

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